女性の薄毛、抜毛を改善する食材
大豆製品の1日の摂取量
最近、若い女性より40代~50代の女性の薄毛のご相談が多いので、今回は女性ホルモンを高める食材とバランスを整える食材をご紹介したいと思います。
①大豆製品 大豆イソフラボンは、腸内でエクオール産生菌の働きにより、エクオールと呼ばれる女性ホルモンに似た構造に変化することで、女性ホルモンの代わりとなる効果が期待されます。1日のイソフラボンの摂取量の目安は70㎎~75㎎です。
豆腐2丁(300g)約80㎎ 豆乳200ml×2 1杯あたり約20~40㎎ 納豆2パック(90g)約70㎎ 味噌汁1杯約6g きな粉大さじ2g 19㎎ 以外とたくさん食べないと目安の量にならないもんですね。毎日これだけ意識して食べてみて、適切量を食べ続けることで、血中の女性ホルモンの量を一定に保ち薄毛、抜毛の予防になります。
②アーモンド ナッツ類に含まれるビタミンEは、女性ホルモンの分泌に作用する卵巣や脳下垂体への調整作用が期待できます。
1日のアーモンドの目安量は、20~25粒です。
私たちが食べた食事は形を変えて変化して吸収されます。そして血液を通じて供給されます。食事はとても大切ですね。髪の毛は体の中でも一番末端ですので日々の食生活が大切なのです。男性の方も大豆製品を召し上がるとテストステロンを抑制して薄毛、抜毛に効果がありますのでバランスの良い食事を心掛けてください。